12/11~12の2日間、神戸市で冬合宿を行いました。
医学生4名、看護学生2名、職員5名の11名が参加しました。
この冬合宿では災害医療を学びに、阪神・淡路大震災の被害が多かった長田区を始め、被災者を救う拠点の1つとなった神戸協同病院へ行きました。
1日目、まずは阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」を見学しました。
音や揺れを通じた震災の追体験や、当時の街や復興の様子を再現したジオラマを通して震災について学びました。
また、語り部の方に、日々の「人・地域との繋がり」が生死を分けたこと、プライバシーの無い避難所での生活など、実際の体験について語っていただきました。
その後、長田区へ行き、人が戻らず寂れた商店街や、未だ震災の傷跡が残る場所を見学しました。


神戸協同病院では、震災時にいち早く駆けつけ、支援にあたった
上田耕蔵 医師(神戸協同病院 院長)からお話を聞きました。
上田医師は、阪神・淡路大震災だけでなく、その他たくさんの被災地に足を運び支援にあたってこられました。
当時の経験談など、生々しいお話もたくさん聞かせていただきました。
最後に学生たちへ、「震災時には、医療従事者であっても、そうでなくても、できることはたくさんあります。技術がなくても、不安があっても、自分の頭で考え行動を起こすことを大事にして欲しい」というメッセージをいただきました。
その後、グループ毎に感想交流をし、学生からは、
「"とにかく行けばなんとかなる"という言葉に勇気をもらった」
「行動を起こすということは大切なんだなと実感した」
などの意見が出されました。
1日目の学習を終え、ホテルへチェックイン。
夕食を食べ『ルミナリエ』へ。
震災犠牲者の鎮魂と復興を記念して始められたルミナリエ。
今期終了前日、しかも最後の土曜日とあってすごい人でした。

その人混みを抜けた先に待っているのは幻想的な景色。
壮大なイルミネーション。

初めて行った私はとても感動しました。
2日目は1日目のまとめや感想交流をし、今後に活かしたいことについて話し合い、
「非難道具を用意する、家具が倒れないようにするということが"減災"の第一歩なんだなと感じた」
「自分の家の構造が昭和建築なので、ちょっと心配になった」
などの感想が聞けました。
学習が終わり、午後からはお楽しみ企画。
まずは、「KOBEとんぼ玉ミュージアム」で色とりどりのガラスを溶かして作る工芸品「とんぼ玉」を作りました。
携帯ストラップやアクセサリーなど、とてもかわいいものができあがりました。
その後、お腹が空いたので中華街へ。
とてもすごい人でどれを食べようにも一苦労。
そんな中、30分並んで、やっとの思いで食べた「焼き小籠包」。
お腹が空きすぎていたため、勢いよくかぶりつく。
溢れ出す肉汁。
...からの、口内火傷全治3日。
その後、何を食べてもまったく味がせず、小籠包の恐ろしさを思い知らされるのでした。
空腹も満たされ、残り時間は学生たちと三宮で買い物などをし、神戸を満喫しました。
帰りのバスではみんなグッスリ眠るほど、学習に遊びにと、とても充実した冬合宿となりました。
次回の合宿は8月に開催します。
内容はこれから決めるので、皆さんの興味があるものを教えてくださいね。