ディナーミーティング

6/28熊本震災支援報告会[ディナーミーティング] 2016.06.29

6/28(火)岡大サポートセンターにて「熊本震災支援報告会」を行い、学生4名(医1名・薬1名・放2名)参加しました。

報告は、熊本の民医連病院「くわみず病院」と「菊陽病院」に支援行った看護師・精神保健福祉士(PSW)・事務2名から報告いただきました。

 震災直後に支援に入った事務、被災者の精神的なケアを行ったPSW等様々な職種の立場から支援を行った感想が聞かれました。特に支援に入った職員の心のケアも重要という話に関心が寄せられました。

 

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 参加者からは、「被災地のニーズにあった長いスパンの支援が国民全体に根付くといいなと思った」「現地の職員の方の負担も考え支援に入る側も気をつけて休ませる工夫が必要と思う」などの意見が出ました。

震災から2ヶ月が経過し、現地の報道があまりされなくなっていますがまだまだ復興に向け支援が必要な面もあり継続的な取り組みが必要だと改めて感じました。

 

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5/31(火)岡大医系学生サポートセンターでは、「福島被災地視察FW報告会」を行い学生9名が参加しました。この福島視察FWは、4月末に岡山から放射線学科の学生5名と水島協同病院放射線技師が参加しました。

 

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 まず報告会では、参加学生から写真や動画を使った報告を受け、その後技師さんからも生々しい現状を補足して報告いただきました。南相馬市・浪江町・飯舘村などをバスで巡り、いまだ放射線量が高い地域はバスを降りることが出来ず、車中から撮影した動画にはゴーストタウン化した街の現状に一同言葉を失いました。震災から5年経過していますが、原発に近い立ち入り禁止区域ではいまだ地震や津波の被害がそのまま残されていました。

  また、被災者の住居の問題や賠償問題などの問題も山積みの現状があります。さらに風評被害も根強く、職を失い自殺者も年々増加しているとの報告を受けました。報道が少なくなっているとはいえ、復興とは程遠い現実を目の当たりにし、参加者で感想交流を行いました。


 

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 次回は6/28(火)1830~「熊本震災支援報告」を行います。この間支援に行った職員より報告をして頂きますので、興味のある方は岡山県民医連までご連絡ください。

 

 

 

 

 

514日(土)~15日(日)鳥取県米子市にて「チーム医療・多職種連携~山陰の地域医療に触れてみよう~」をテーマに中四国医系学生のつどい2016が開催されました。中四国から医系学生32名が参加、岡山から学生7名、職員8名が参加しました。

 

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 1日目は、6つの分科会に分かれ、「家庭医の姿を見に行こう」「認知症ケアと多職種連携」「デスカンファレンス実践」など6つの分科会に分かれ、普段訪れることが少ない診療所の見学や訪問診療に同行したり、サービス付き高齢者住宅の見学や多職種カンファレンス等、地域医療の現状を実際に学ぶことができました。

 

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2日目は、「山陰土着家庭医の眺め」というテーマで弓ヶ浜診療所所長梶野大医師から講演いただき、家庭医の視点から過疎地域の医療の現状を伝えていただきました。続いて、米子医療生協のケアマネージャー、組合員理事など5名の方によるシンポジウムでは、地域医療を支える様々な専門家が患者を中心に横の連携することにより、よりよい医療・介護を提供できることが分かりました。

参加学生からは、「医療の現場に対するより広い視野が広まった」「医師だけでなく他の職種も患者に対して責任を持つことが重要」「様々な大学、職種の人がいて同じ志を持った人がいることが励みになった」「将来の目標を見つけられた」など目指すべき医療者像が明確になった感想が多く寄せられました。

 

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また、5月17日には、サポートセンターにて、岡山の参加者で振り返り会を行い、それぞれの分科会で学んだことを共有しました。その他、学生から病院実習見学の報告と、石川民医連・城北病院が登場する『笑って死ねる病院』の鑑賞会もおこないました。

経済的なことも含め、様々な角度から医療の視点を学べた良い機会になりました!

 

 

 

 

 

4/13新入生歓迎企画・縫合体験[ディナーミーティング] 2016.04.15

本日のセミナーは、縫合体験を開催しました!

持針器・摂子を使用して、実際の持ち方、使い方、結び方を体験しました。参加した1年生者は初めて触る器具に最初はぎこちない手つきでしたが、現役医師の丁寧な指導のもと、終盤にはしっかり縫合できるようになりました。「集中力が必要で大変だったが、丁寧な指導で楽しく体験できた」と感想がありました。

 

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次回は血圧・聴診について現役看護師からレクチャーの予定です!医系学生のみなさん、ご参加お待ちしています。

 

 

 

 

 

2/16()岡大サポートセンターでは、「3.11東日本大震災から5年後~被災地の当時とその後~」というテーマでセミナーを開催しました。

 

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まず参加した学生5名で震災当時自分がどこで何をしていたか、その時思ったことや感じたことを出し合いながら、当時を振り返りました。それぞれの年齢や住んでいた場所によって大きく違い、一人ひとりの意識や行動にも変化をもたらしたことがわかり、興味深いものとなりました。

 

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 その後、職員より取材や視察で訪れた福島・岩手の現状を報告し、5年たった今でも仮設住宅に暮らしている方々の想いや、他地域と比べてまだまだ高い放射線量のこと、津波によって壊れたままの建物の写真等の紹介がありました。

 

学生からは「震災当時は被災地のことや原発にも興味を持って情報を集めていたが、時間が経つにつれてそうしたことがなくなっていた。報告を聞いて、被災地の現状を知ることができた。」といった感想が出されました。私たちにできることは何なのか、医療者としてできること、一市民として関心を持ち続けることの大切さなどについて話し合い、震災から5年目の311日へ向けて、もう一度被災地のことや原発のことについて考え直すよい機会となりました!

 

DSC_3502.JPG31日(火)ランチミーティングでは、精神保健福祉士(PSW)のミニレクチャーがあります。ぜひお越しください(^O^)

 

 

 

 

 

2016120日(水)サポートセンター学習会は「退院前カンファレンス~チームで支える退院後の生活~」と題して、ひとりの患者さんの退院にどのような職種が、どのように関わるのか、岡山協立病院から医療ソーシャルワーカー(MSW)、水島協同病院から理学療法士(PT)に来ていただき、説明してもらいました。

 

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一口に退院と言っても、患者さんの状況によってさまざまなケースが考えられること。自宅へ帰ることもあれば介護保険施設などへの入所を検討する場合もあります。患者さんとの信頼関係を基本に、退院後の希望や不安、心配を汲み取って、医師、看護師、理学療法士などのスタッフと連携しながら退院支援を行うこと。

 

また、時には訪問看護師、ケアマネージャーなど地域の関係機関のスタッフも退院前カンファレンスに参加し、患者さんの退院後の生活を支えることなどをお話いただきました。今回は、理学療法士としてどのように専門性を活かして退院前カンファレンスに関わっているのかをお聞きすることもできました。

 

最後に岡山東中央病院院長の真鍋先生から、精神疾患を持つ患者さんの退院支援について、事例を用いてお話いただき、食事をしながら感想交流しました。参加した4名の学生から共通して出されたのは、「退院前カンファレンスの実際を知ることができた。患者さんを支援するために、いかに職種間の情報共有が大切なのかが分かった」という感想でした(^O^)

 

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次回は2/16(火)1900~「3.11東日本大震災の5年後 被災地の当時とその後」というテーマで学習会を行います!お気軽にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

12/16 学生発表&認知症の学習会&望年会[ディナーミーティング] 2015.12.17

1216日(水)は岡大サポートセンターで今年最後の学習会&「望年会」を行いました!どちらも盛りだくさんの内容で、学生7名、医師4名その他職員あわせて17名とにぎやかな会となりました(^O^)

 

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まずは保健学科の学生さんから「胚培養士」という職業について発表してもらいました。不妊治療という言葉は知っていましたが、それに専門的に関わる胚培養士という職業や具体的にどのようなことを行っているのかをはじめて知ることができました。

 

胚培養士が行う体外受精や顕微授精などの生殖補助医療によって、現在自然妊娠以外で生まれている赤ちゃんが増えているそうです。欧米に比べれば制度面などまだまだ遅れているところも多いよう(ex.国家資格ではないなど)ですが、晩婚化といわれる昨今、ますます注目される職業・医療ではないでしょうか。 

 

そのあとは、岡山ひだまりの里病院の本田医師より、「認知症について」さまざまな視点からお話いただきました。認知症の種類や症状、患者数など基本的なお話から、研究段階のワクチンのお話、医療者として病気や数値だけではなく患者さんの生活を知ることで適切な対応ができることなど、現場の豊富な実例をもとにお話していただきました。

 

学生からは、「ひとりで本だけで勉強していたら気づけないことがいっぱいあった。一度実習にいってみたい」、「認知症の鑑別診断に検査の知識がいかせるとは思わなかった。医療としてすべてつながっているのだなと思った」、「サポートセンターにくると学校では学べない現場のお話を聞くことができるので有難い」等々の感想が出されました!

 

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その後はクリスマス・誕生日のお祝いもあわせた「望年会」ヽ()ノプレゼント交換もして今年最後のサポートセンター企画は濃くて楽しい時間となりました!ご参加くださったみなさまありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

9/30 サポートセンター・夏休み報告会[ディナーミーティング] 2015.10.05

あなたはこの夏をどうすごしましたか?

今回は、医学部、薬学部の計4名の学生に報告をしてもらいました。

 

各参加者さまざまなテーマでの発表でしたが、医療者の観点をもった発表が多く、将来やりたいことを見据えながら学びを深められたのだなと感じました!また、職員による「医師初期臨床研修制度のそもそも」と題して、普段は聞けないそのできる過程や、専門的な解説も聞くことができました。

 

 

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【医ゼミ・三俣診療班報告】

医ゼミは、全国各地から集まった医系学生の集会。開会中に行われる学習会や講演会、グループディスカッションはすべて学生の手による企画。いろいろな学生に出会って意見交換をすることで、自分の考えが深まりました。

三俣診療班(北アルプス登山者への医療的サポート)では、雄大な自然の中、登山者の安心と安全を守る医療者としての立場や、やりがいを学ぶことができました。

 

【中四国医系学生のつどい総括会議】

中四国から医系学生が集まり無事閉幕した2015のつどいの総括会議では、次年度に向けた活発な議論ができました。次回のテーマ候補はいろいろ出ましたが、私は代替医療がやりたい!またいろんな学科が参加することから、各所の特徴が活かせるような企画が出きればいいなと思いました。

 

【香川県豊島FW

豊島産廃問題において、問題の業者と行政が一緒になってごまかしを行い島民の利益を損ねていたこと、その中で島民一丸となって運動を行った歴史が衝撃的でした。

豊島は50%という非常に高い高齢率の島です。その中で診療をしている看護師の方から講演をしていただき、コ・メディカルは現場で何ができるのかを学ぶことができました。

 

【パラオ訪問】

日本の真南にある小さな国パラオは、大戦中に日本に統治されていた時期もあり、地上戦も行われたところ。しかし、現在は親日国。それはなぜか、行ってみれば何かわかるかも?という思いで訪れました。現地では、統治中インフラを整備したり、戦闘時の島民への配慮がおそらく直接の理由だろうといわれていました。

パラオでは生活や命への価値観が「太く短く」から「健康で長生き」に変化し、医療従事者はその考え方に近い日本のシステムを参考にしたいと思っているそうです。決して裕福な国でない一方で、ホームレスがいない社会であり、幸福感が高いそうです。

 

 

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・参加学生からの感想

同じ学生が発表するのを聞いて、刺激を受けました。

色々な学びの場があってうれしい。今後も参加します。

海外も国内も、近所も、学べる場所は関係ない。今後もたくさんのことを学ぶ姿勢を持ち続けたいです。

 

 

 

 

9/16 臨床セミナー「心電図」[ディナーミーティング] 2015.09.18

9/16、高学年向け企画、臨床セミナー「心電図」が開催されました。講師は水島協同病院、吉井健司先生。医学科生9名が参加。

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循環器の仕組みを説明しながら、12誘導の心電図表をひとつひとつ確認。「心電図というものは病気という結果があって、理屈は後からついてくる」という前置きから、何十枚ものシートを用いて読み方の解説を行いました。

「心電図の臨床での立ち位置、応用の仕方がわかった」「苦手としている範囲なので役立った」(5年生)

「基本的なメカニズムから教えてもらい、理論づけて理解できた」「クリクラ前に学べてよかった」(4年生)
などの感想がありました。

 

 

 

 

戦時中の残酷な実験で知られる関東防疫給水部(731部隊)の歴史を通し、医学の倫理について考える、をテーマに、高知よりお越しいただいた平和資料館・草の家副館長、岡村さんにご講演いただきました。学生4名、職員含めて18名の参加でした。

 

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外国人捕虜や時には日本兵までを生きたまま実験台として使用し、兵器の開発などを行った731部隊の元隊員たちは戦後、それまで行ってきた実験データを米国に提供することによって刑を逃れ、日本各地の医大、企業に散らばっていきました。その後、大きな社会問題として取り上げられた、非加熱製剤による薬害エイズ事件は彼らが設立した企業が起こした問題です。医療が金儲けに利用され、薬剤の安全性が無視された結果でした。過去にも現在にも、医に関わる方々には倫理観を持っていてほしいと思わされる内容でした。

 

また、岡村さんは、戦争の被害と加害の両面を捉えることが正しく実態を伝えることにつながるという問題意識から、高知での原爆被害者への聞き取り等に関わった経緯や、731部隊を支える部隊として、主に高知県人で構成された543部隊の存在を知るきっかけになり、その方への聞き取りもされた経験をご紹介いただきました。

 

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参加者からは、「高知出身の者として他人事でないと思った。戦時中のことを聞く機会はこれからどんどん減ってくると思うので、今のうちにたくさんのお話を聞きたい」「731部隊のことは多少知っていたが、実験内容の詳細については知らないことが多く、これが人のすることだろうか、戦争という特殊な状況がそうさせたのだろうかと思った。戦時になれば自分も加害者になりうるかもしれないとも考えた」という感想が出されました。