2016年1月アーカイブ

2016120日(水)サポートセンター学習会は「退院前カンファレンス~チームで支える退院後の生活~」と題して、ひとりの患者さんの退院にどのような職種が、どのように関わるのか、岡山協立病院から医療ソーシャルワーカー(MSW)、水島協同病院から理学療法士(PT)に来ていただき、説明してもらいました。

 

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一口に退院と言っても、患者さんの状況によってさまざまなケースが考えられること。自宅へ帰ることもあれば介護保険施設などへの入所を検討する場合もあります。患者さんとの信頼関係を基本に、退院後の希望や不安、心配を汲み取って、医師、看護師、理学療法士などのスタッフと連携しながら退院支援を行うこと。

 

また、時には訪問看護師、ケアマネージャーなど地域の関係機関のスタッフも退院前カンファレンスに参加し、患者さんの退院後の生活を支えることなどをお話いただきました。今回は、理学療法士としてどのように専門性を活かして退院前カンファレンスに関わっているのかをお聞きすることもできました。

 

最後に岡山東中央病院院長の真鍋先生から、精神疾患を持つ患者さんの退院支援について、事例を用いてお話いただき、食事をしながら感想交流しました。参加した4名の学生から共通して出されたのは、「退院前カンファレンスの実際を知ることができた。患者さんを支援するために、いかに職種間の情報共有が大切なのかが分かった」という感想でした(^O^)

 

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次回は2/16(火)1900~「3.11東日本大震災の5年後 被災地の当時とその後」というテーマで学習会を行います!お気軽にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

1/12()ランチミーティングでは、無料低額診療事業について岡山協立病院・事務次長にお越しいただき、お話しいただきました。

この取り組みは、患者さんの経済状況に合わせて医療費が減免されるもので、社会福祉法で定められた事業です。実際のケースを担当する病院のSW(ソーシャルワーカー)は、医療費の支払いに困っている方や、それらを理由に受診を中断してしまう方に、制度の紹介をしたり利用を勧めたりしています。

そのほか、たとえば癌になった場合、毎回の医療費は数万円ととても高額になってしまいます。ご高齢だと年金を受給している方もいらっしゃいますが、国民年金のみの場合で月々6万円ほどの給付とすれば、貯金を取り崩しながら支払えたとしても生活は苦しくなってしまいます。そうした患者さんの助けにもなっています。

岡山民医連の中では岡山医療生協のほか林病院もこの制度を利用した診療を行っており、今後も必要な方に利用してもらえるよう、地域に向けて呼びかけを続けていく予定です。

学生からは「生活保護制度は知っていたが、今回のものは初めて聞いた」「なぜこのような事業を行うのか?お金はどこから出ているのか?」などの質問がありました。

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201619日、岡山大学鹿田キャンパスで開催された臨床推論ワークショップには、中四国の各大学より医学生42名、医師29名を含む職員68名の参加がありました。

まず、第一部はNHK「総合診療医ドクターG」でお馴染みの徳田安春先生による『その頭でたたかえ!燃えるフィジカルアセスメント』臨床推論ワークショップ。

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学生と医師で構成するチームで、身体所見や検査結果について、徳田先生とやりとりをしながら疾患の鑑別を行っていきました。期待に違わず、参加した学生が次々に発言する白熱したワークショップとなりました。なかには驚きの洞察力と知識で徳田先生をうならせる学生も!

 

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参加学生からは「他大学の学生と意見交換できたのが良かった。自分では考え付かないアプローチの方法も学べ、刺激を受けた」「先生とフロアがやりとりしながら推論していくのが楽しかった」「問診の重要性がわかり、ポリクリ実習をするうえで大きな糧となりました」という感想が寄せられる等、大好評でした(^O^)

第二部では中四国の民医連病院で研修する医師による研修報告が行なわれ、普段なかなか聞く機会のない先生方の想いや葛藤、研修を通じて得た気づきと、ご自身のめざす医師像が重なり合うお話がとても印象的でした。

 

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その余韻を残したまま、各臨研病院の研修説明会・夕食交流会で懇親も深めることができました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。岡山民医連では病院・診療所・各施設での実習、見学を随時受け入れています。日程・内容等は、ご相談に応じますので気軽にお問い合わせください! 

 

 

 

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