2014年11月アーカイブ

11/19 水島公害学習会[ディナーミーティング] 2014.11.19

鹿田キャンパスディナー   12/21(), 22()2014冬合宿in水島に先駆け、水島公害学習会が行われました!

 

倉敷市水島地域は、水島コンビナートのある街。工場の明かりは山肌を昇る鷲羽スカイラインから一望できる夜景として有名ですが、長らく大気汚染によって健康被害が発生したこと地域としても知られています。講師の水島協同病院里見医師はこれを公害問題として捉え、医療者として関わり続けてきました。

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1960年に操業開始した水島コンビナートから排ガスが原因となり発生した倉敷公害問題は、現在患者さんが医療費などの補償を受けられるまでになっています。裁判では、工場から生産される排ガスが呼吸器疾患の原因であることが証明されるまで、水島協同病院の医師たちは診察の傍ら症状の調査・分析、書類作成に尽力されたそうです。日頃の症状の辛さを知っているからこその行動ではないかと思いました。

 

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公害に苦しむ方々に青空を渡したい、という先生は実はとてもチャーミング!

水島協同病院にぜひ実習にお越しください。

 

 

 

 

【鹿田キャンパスサポートセンター】

11/12() ディナー名古屋・精神保健調査参加報告

 

今回の調査に参加された林道倫精神科神経科病院 藤田先生をお招きして今回の調査の概要と意義についてお話頂きました。行政に対して路上生活までに落ち込む原因が精神疾患にあることを示し、しっかりとした補償を求めていくことが調査の大きな目的でした。名古屋駅周辺に生活されている路上生活者の方々を対象として行われ、知能や精神状態のテスト、生活状況の聞き取りを細かく行うため一人一人に長くて数時間を割く根気のいる取り組みだったそうです。

 

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調査内容に関しては現在のIQと過去最盛時のIQを比べたり、また被検者との意思疎通の大変さやふれあいのこと、本件のような調査が外国等より遅れており、日本ではほとんど初めて客観的でまとまったデータを提示するエビデンスとなるであろうということも説明していただきました。

 

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加えて岡山大学の学生さんより「補完代替医療」についての発表。一見難しいこの用語、実は西洋医学以外のたとえばアロマセラピー療法等のことを指すそうで、リラックスを促す特定の音(1/fゆらぎ)の紹介や、身に着ける色によって得られる精神的な影響のことを紹介してもらいました!こうした方法を、医療チームのコメディカルとしてどう用いるかを考えました。

 

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