2014年9月アーカイブ

9/17 夏合宿・水俣病FW報告会[ディナーミーティング] 2014.09.18

先日行われた2014夏合宿・水俣FW報告会を開催しました。前半組、後半組で学びの共有、またFWに参加できなかった方々にも、現在水俣病を取り巻く状況がどう変化しているかがお分かりいただけたのではないかと思います。

 

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報告は、学生4人医師1人で行われました!感想文や会話など、いろいろなところでフィールドワークの印象を聞かせてもらってはいたものの、発表という形を取ると新しい意見も見えてくるものだなと、改めて感じました。個人的には、水俣病が発生した貧しい地域において、「水俣病は差別を生み出したのではなく、元々にあった貧困故のそれを助長させた」という言葉にはっとさせられました。水俣病が単なる公害病ではなく、加害者と被害者が同じ身内であったり、補償を受けることに社会的な理解が得られなかったり、傷病としての痛みだけでなく地域のつながりを破壊してしまったこと。そのために闘わなければならなかったことを、フィールドワークを通じて学べたようです。

 

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 岡山民医連では、きたる10/18(土).19(日) に行われる水俣病大検診の問診セクションへの医学生ボランティアを募集しています。水俣病や大規模な検診の催しに興味がある方、大検診に協力してみませんか?参加ご希望の方は、「住所、氏名、電話番号、年齢、大学名、学年」を明記の上、メール、FBメッセージでお申し込みください。電話や、サポートセンターにて担当者とのお話しでも可能です。

 

FBおかやま医系学生サポートセンター:https://www.facebook.com/okaigakusei

 

 

今後サポートセンターでは「岡山の公害」に目を向けた学習会を予定しています。

森永ヒ素ミルク事件、水島コンビナート大気汚染問題について、当時渦中の被害者の患者さんたちに向き合い、闘ってきた医師の講演を予定しています!!

 

 

 

 

 

9/10夏休み報告会[ディナーミーティング] 2014.09.10

 

・・・長かった夏休みが終わり、大学では授業が始まりましたね。今回は学生が各々体験した夏休みのできごとや、医学生担当者の夏の取り組みを持ち寄って、報告会として共有する催しを開きました!なんと、今回はまだまだ夏休みが続いている山口大学1年生の学生も初参加。岡山大学の先輩学生と一緒に交流を深めていました!

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僻地・離島医療実習に参加した学生は、鹿児島の南にある島々の診療所に足を運び、現地でどんな医療が行われているかを視察してきました。島の暮らしは穏やかで、物や人の行き来もあまりありません。ですが高齢化率もあまり高くなく、受診に来る方々も元気な方が多いという特徴があります。医療機器は島によって異なり、エコーや心電図がある場所もあれば、聴診器ひとつで診察を行う場所もあったそうです。ただ医療機器や薬の数が限られ、介護施設も存在しないため、普段からの一人一人の健康維持が大切な要素になるのだろうと思いました。また、発表中の海や山の写真に参加者から感嘆の声が漏れていました...担当者も一度行ってみたい!!

 

新見市にある「哲西診療所」の実習報告では、図書館やホール、生涯学習センター歯科、保健福祉センターなどの複合施設の中にある内科診療所であり、先進的な在宅医療の院所のことを紹介してくれました。内容の厚い診療情報提供書(他の病院に行くための「紹介状」)をはじめ、医療はもとより人口流出を防ぐための地域を挙げての医療サービスの徹底や、受付の事務員さんからも慕われる医療者・医師の存在が、学生さんの印象に残ったそうです。9/7に行われた広島土砂災害支援の報告もあり、被害の状況や、ボランティアの必要性を参加したみなさんに伝えることができました!

 

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担当者からは第57回 医学生ゼミナールin信州の報告、高校生医療体験や、岡山協立病院での花火ボランティアのお話、10月以降に鹿田サポートセンターで予定されている森永ヒ素ミルク事件学習会に関した事件の概要説明、お子さんと過ごした(ちょっとした事件あり)夏の出来事の報告なども。

 

いろんな夏休みの過ごしかたや取り組みを共有でき、お互いに学ぶことがあった報告会になりました。新しい刺激を受けて、これからの新たな学びと勉強の意欲につながるのではないでしょうか!

 

 

 

 

9/7 () 倉敷医療生協の広島土砂災害支援部隊として、岡山大学、川崎医療短期大学の学生6人を含む総勢18名で、被災地・広島市安佐南区にある広島共立病院に向かいました。

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8/20 () の集中豪雨による土砂災害発生から2週間以上経過しましたが、被災地では依然として土砂や泥が残っており、午前と午後で場所を変えて、土砂を土嚢に詰めたりトラックに載せたりしました。当日全国の民医連事業所から参加したボランティアは100名前後。強い日差しと、臭いの中での作業となりました。土砂以外にも、アスファルトが陥没して配管やマンホールの筒がむき出しになっていたり、大破した車両や運ばれていない大きな土嚢の山が残っている状況でした。未だに重機が侵入できない場所もあります。

 

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参加学生の感想からは「重労働の続く大変なボランティアでした。現地の方はとても大変だと思う」「テレビの映像を見るだけは、被害がこんなに広い範囲で起こっているかはわからなかった」など、現地を見て感じられた驚きの声が多く聞かれました。完全な復興にはまだ時間がかかると思われ、今回のような学生や、職員のボランティアの積み重ねがまだまだ必要です。岡山民医連では今後も支援を予定していますので、広島の力になりたいという学生さんがいらっしゃれば参加希望のご連絡をいただければと思います。ご連絡は岡山民医連の電話番号、メールより可能です。

 

 

 

 

 

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