2014年7月アーカイブ

7/18 2014年度・第二回水俣病学習会[ディナーミーティング] 2014.07.18

7/18日、鹿田キャンパス・サポートセンターにて第二回水俣病学習会を開きました。医学生さんは4名参加。今回はノーモア・ミナマタ第二次訴訟原告団副団長の鶴﨑さん、熊本民医連の原田さんに熊本からはるばる来ていただき、当事者としての想いや症状、今も続く水俣病被害者の救済活動などについて詳しくお話いただきました!

 

 

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鶴﨑さんからは、「具体的な発症の年月がわからない」「気づいたらあった」というほど小さい頃からあった水俣病による症状についてお話いただきました。味覚障害(甘味を感じづらい)や遠近感のとりづらさ、耳なりのような金属音が常時なっているという大変な症状があり、小さい頃はそうしたことが原因でいじめにもあったそうです。しかし、それが水俣病によるものだとは最近まで気付かなかった、それが普通だと思っていたということに驚かされました。原田さんからは、水俣病に対する行政や国の責任を全うしようとしない態度、被害者を分断するような複雑な救済制度、鶴﨑さんのようにまだまだ潜在的な水俣病患者が存在しているということについてお聞きしました。また、2014年の水俣病大検診の意義を再確認し、原田さんから医学生さんへ直接働きかけてくださいました。

 

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夏合宿、大検診にむけての、学習の弾みになったことでしょう!夏合宿の参加はまだまだ募集中です!申し込みはメール、FB、お電話などでどうぞ!

 

●FB:おかやま医系学生サポートセンター

www.facebook.com/okaigakusei

 

 

 


7/17 今回はランチ・ミニ講座。地域医療に関する勉強会として、岡山医療生協の組合員さんより、「ふれあい会食」の取り組みについてお話をしていただきました!


 

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地域の高齢者が集まるふれあい会食会や、子育て世代を対象にした快食会や健康チェック等の取り組みについて説明。ふれあい会食会で月に一回、地域の高齢者が約30名集まり憩いの場を提供したり、あったか弁当(配色サービス)では月3回ボランティアさん手作りのお弁当を、高齢者の方々の見守りを兼ねて届けています。地域の中で「安心して住み続けられる街づくり」を目指して日々活動されているそうです。小さな積み重ねが地域の健康を支えている、ということが改めてわかりました。

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暑い時期にさしかかり特に体調変化が心配な時期ですが、組合員の方々の努力がより一層際立つ季節でもありますね!私もコツコツ地道に、地域の方々に貢献できたらいいなと思います!

 

今月予定の7/24ランチミニ講座は、都合のため延期します。次回は9月中に開催予定です!!

 

 

 

 

 

 

第8回・全日本民医連精神科研修交流集会 (会場:COCOLAND宇部)7/1213の日程で参加させていただきました。

 

研修医の先生、先輩の精神科医師をはじめ、コメディカル職員、山口を中心に医学生さんの参加もありました。研修医と学生さんの多くが精神科に興味があったり、または将来精神科を希望している方がほとんどでした。

 

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岡山県には林道倫精神科神経科病院がありますが、そちらからの医師とスタッフも参加しており、お話しする機会がありました。精神科のチーム医療によって患者さんを早期に地域へと返し、自分の生活を取り戻す努力をすること。今後「精神科」はどこへ向かえばよいか、病院のスタッフが知恵を出さなければならないこと。山口大学の医学生さんを交えて、なぜ精神科に興味があるか、どんなことが知りたいかなど。短い時間でしたが、精神科に対する興味がさらに湧いたのではないでしょうか。

 

精神科の症例検討会では、ある患者さんの生活背景に関する膨大な記述が印象的でした。家族構成、時系列に起こった出来事、心の変化を細かく見ながら行う鑑別診断は、内科や外科とは違った「人を見る」感覚の強いものだったと思います。今後の治療方針はどうすればよいか?の問いかけに対して、薬物治療の効果が見えにくい事実があるならば、見守りながら症状が落ち着くまでは寄り添うべき。本人のパーソナリティに注意しながら対応を見定めるべき。(過去に入院治療の継続を拒否したことがあったが、外来には自分の意志で来る) 来たいときに来れるようにすればよい、病院が本人の拠りどころになっているということだから、ある程度は意思にまかせてもよい。・・・と、非常に人間味のあるといいますか、精神科素人の私でもすっと胸に落ちるような意見が出され、思わず聞き入ってしまいました。これまでしばしば耳にしてきた「精神科治療は面白い」と豪語される諸先生方の言葉の意味が、すこしわかったような気がします。

 

学生さんからは、精神科医師になるためには、自分自身の人間性を高めていかなければならない。民医連の精神科は患者さんに寄り添う医療を行っているということがわかった。という感想が聞けました。

 

 

 

 

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