2013年8月アーカイブ

8月24日~25日の2日間、高知県にて「貧困と医療」をテーマに医学生と職員がともに学び交流する恒例の夏合宿を開催しました。医系学生、職員を合わせて総勢26名が参加しました。

1日目には、こうちネットホップの代表である田中きよむ氏にご講演いただき、貧困問題についての現状や社会福祉の課題についてお話を伺いました。こうちネットホップとは、高知市内でホームレス支援活動をおこなっている団体です。田中先生のお話から、社会のなかで医療が果たす役割やその重要性を学ぶことができました。

田中きよむ氏講演.JPG

続いて、 潮江診療所の浜田正道事務長より、診療所での具体的な事例を紹介いただきながら、誰もが安心して医療にかかれるよう日々の取り組みの実践についてお聞きしました。そして無料低額診療事業の必要性を再認識しました。 

2日目には、岡山協立病院の板野靖雄医師より、「院内飢餓と戦おう~ケアの時代に医療者に問われていること~」をテーマに講演いただきました。チームでアプローチする医療の重要性やコミュニケーションの大切さを学びました。また2日間を通して、班ごとにグループディスカッションをおこない、講演を受けての感想や疑問を共有し合い学習を深めました。

板野医師講演.JPGそして、忘れてはならないのが恒例のお楽しみ企画!ラフティングとかずら橋への観光を楽しみました。高知、香川の学生さんとの交流もでき、すてきな夏の思い出となりました☆★
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参加した学生のみなさんからは、「社会全体をふまえて、患者さんの背景に目を向けられる医師になりたい」「無料低額診療事業についてはじめて知り、自分も将来このような医療に関われたらいいなと思った」「これからもっと医療や社会のことについて学んでいきたい」などの感想が寄せられました。

2日間を通して、貧困問題や今の社会について多くのことを学び、将来どのような医療者になりたいかを考え、多くの仲間と深め合える場となりました(*^_^*)




8月5日~7日に開催された全日本民医連主催の医学生のつどいin 豊橋に、医学生と一緒に参加しました。医学生のつどいとは、毎年8月頃に2泊3日で開催され、全国の医学生が学び、交流する企画です。医学生が主体となり、実行委員会形式で準備をすすめてきました。

今回は、『終末期医療』をテーマとし、ロワジールホテル豊橋を会場に128名の医学生が参加しました☆★

1日目に和田浄史医師(川崎協同病院)の講演会、2日目はケースカンファ(事例検討)企画と9つの分科会に分かれて学び深めました。3日目はグルプワークでまとめ企画として「自分カルテ」を作成しました。

和田先生からは多くの事例の紹介をもとに「タブーをつくらない」「タイミングを逃さない」ことの大切さを学び、「終末期医療」に対するイメージがひろがりました。またその後の分科会などで、その学びを深めることもできました。

講演.jpg


講演2.JPG

3日間を通じて、自分が将来どういう医師になりたいかを考え、民医連の医療とはどのようなものか、いま日本ではどのようなことが起こっているのかなどについてたくさん学び、たくさん交流もおこないました。

ケースカンファl.jpg参加学生からは、「たくさんの仲間に出会えた」「事例検討や分科会、その後のディスカッションのなかで多くの意見をきくことができ、楽しく学ぶことができた」「社会に目を向けていくことが大事だと感じた」などの感想を寄せてくれました。 

実行委員会をかさねながらつどいを創りあげてきた学生たちの奮闘ぶりや、医師像を模索する真摯な姿に、笑いあり、涙ありの、感動の3日間でした。 

ポスター3.JPG次回、10月26~27日には、今回のつどい本番の振り返りの実行委員会を開催予定です.

興味のある方、一緒に参加してみませんか?

↓↓

【お問い合わせ先】

岡山県民主医療機関連合会 曽根、田中、松本

TEL086-214-3911

Mailokayama@min-iren.gr.jp






暑い...ほんとに暑い日が続きますね。夏は苦手なそーさんです。

7月の終わり、岡山県の県北・津山市内にある、4月にリニューアルしたばかりの平福診療所に行ってきました。津山といえば...桜の名所・鶴山講演(津山城跡)B級グルメ全国2位を誇るホルモンうどんで有名な城下町です。

自然豊かな津山に、新しくリニューアルした診療所は、外観も館内も木材をふんだんに使用!一歩足を踏み入れると、木の香りに包まれ、あたたかなぬくもりを感じる、まさに癒しの空間になっています。
 
_DSC0137.jpg そんなステキな診療所で、昨年から家庭医研修に励む、佐藤先生(岡山協立病院)を追いかけて、密着取材させていただきました。その内容は、メディカルタイムズ秋号に掲載予定ですので、乞うご期待!

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午後からの往診では、古い町並みを通り抜け、田んぼの真ん中や、くねくねした山道を、スイスイ運転する看護師さんについていくのに一苦労でしたが、緑豊かな風景が心の洗濯になりました。

短い取材でしたが、所長のあっつい思いと、看護師さんたちの素敵な笑顔、優しい眼差しにふれ、地域の方々や患者さんから頼れる存在として、平福診療所があるな~と実感しました。帰りにはトマトをいただき、心身ともに満たされたのか、岡山までの旅路がとても短く感じるほどでした。
平福診療所のみなさん、ご協力いただいた患者さん、ありがとうございました!
 

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