2013年6月アーカイブ

6/25 チーム医療について学習会✐[ディナーミーティング] 2013.06.28

梅雨の季節を迎え、ぐずついた天気が続いていますが、みなさんいかがおすごしでしょうか。

625日(火)は『CureからCareの時代に医師としてチーム医療に携わる』というテーマで岡山協立病院の板野医師がお話をしてくださいました。

P1140380.JPG高齢化や社会保障費の削減が進む社会のなかで、医師として患者さんが本当に言いたいことを汲み取ることの大切さ、多職種でチームとして医療に携わることで患者さんをCare(支える)することの大切さがよく分かる学習会となりました。

参加してくれた学生さんからも、「学校では学ぶことができない学びができてよかった」と好評でした!(^^)!

また、夕食はみんな大好きハンバーグ(和風)、学生さんの地元の話などしながら楽しく交流できました。

来週は水島協同病院から保健師さんをお呼びして、採血体験と血圧測定を実施する予定です!!

学生のみなさん、ぜひお気軽にご参加下さい(*^_^*)




6月14日()NPO法人朝日訴訟の会 朝日健二さんをお招きし、「貧困・社会保障」をテーマにした学習会が開催されました。

「人間裁判」から学ぶ社会保障の課題~朝日茂生誕100年にあたって~と題し、岡山協立病院隣のCOMCOM会館にて約90人が集まりました。

朝日さん写真.JPG朝日訴訟ってみなさんご存知ですか?

朝日訴訟とは、生存権を求めてたたかった歴史に残る裁判です。

岡山県在住だった朝日茂さんは、当時1956年に病気で療養中の生活保護を受給していました。行政は朝日さんのお兄さんに仕送りの支援を求め、苦しい生活のお兄さんに仕送りをさせた額を差し引きし、本人へ支給しました。そもそもとても健康で文化的な生活が送れるような基準額ではありませんでした。

養子縁組をし、息子さんとして朝日さんご本人が亡くなられた後もその意思を引き継ぎ、最後までたたかいを続けられたのが本日お話いただいた朝日健二さんでした。

朝日さん.jpg朝日茂さんが「健康で文化的な最低限度の生活」を求めてたたかった歴史を振り返り、改めて今の生活保護制度そのものを考えさせられました。

今、まさに生活保護基準引き下げの問題がすすめられようとしています。保護基準をものさしに、最低賃金の引き下げ、各種制度控除や就学援助などの改悪につながり、私たちの暮らしにも深く影響していきます。

今の社会が抱える問題と社会保障の大切さをわかりやすく学ぶことができました。

日々、心の痛むニュースを耳にしますが、一人ひとりが考えていかなければいけない問題だと感じました。




 

 

6/11 縫合体験[ディナーミーティング] 2013.06.14

6月も引き続き、毎週火曜日の夜に連続学習講座を開催しています。6月11日()には縫合体験企画をおこない、6名の学生さんが参加してくれました♪

今回は岡山協立病院のH医師、水島協同病院のY医師がかけつけてくれ、初めて縫合を体験する学生さんもどんどん上達!

針と糸の種類はどう使い分けているのかといった質問もだされ、みなさん熱心に練習していました。

0611岡大ディナー報告 037.JPG参加してくれた学生さんからは、「難しかったけど、イメージができた」「また練習をしたい」などの感想が聞かれました。

また、研修医がどのような毎日を送っているのか、休日は何をしているのかといった話題にも☆★夕食を囲み、楽しく交流もできました。

次回、6月18日()は「精神科」をテーマに学習講座を開催します。現場での様子などわかりやすく紹介していただきます。ぜひ、お気軽にご参加ください。

また、その他「こんなことをしたい!」などの要望がありましたらぜひお寄せくださいね♪




6月8~9日に中四医系学生のつどいを開催しました!
春の新入生歓迎企画として毎年開催しているものです。
今年は、「貧困問題からみた、世界と日本の医療」をテーマに、学生さんとともに実行委員会形式で取り組み、本番に向けて準備をすすめてきました。
中四国から、全体で124名(うち医系学生:66名)の参加がありました。

錦織医師.jpg1日目は岡山大学を会場に、錦織医師(WHO西太平洋地域事務所医官)より「健康と医療の格差~すべての人が必要な医療にアクセスできる世界を~」と題して講演をいただきました。錦織先生の国際医療に携わるなかでの経験や、それが日本にも共通して捉えることができる貧困問題についてのお話をお聞きしました。

中田医師講演.jpgその後、中田医師(へいわこどもクリニック所長)より「診察室でみる子どもの貧困と格差」と題して、今の日本における貧困と格差がひろがる現状を学びそうした社会に目をむけていくことの重要性や民医連がどのような社会を目指しているかについてお話を伺いました。
2つの講演後におこなわれた感想交流では、「今の国際的な状況と日本の現状とが分かりやすいお話だった」「国際医療の問題は日本にも共通しておこっている問題だと感じた」などの感想が寄せられました。
1日目の夜には中四国全体で夕食交流会!大いに盛り上がり、各県でおこなっている活動の交流もできました。
2日目にはシンポジウム形式で無料定額診療事業の取り組みや実際の医療現場からの経験(症例)、また実際に派遣切りにあったという経験をもつ方より、実体験を語ってくださいました。

シンポジウム.jpg2日間を通して、最後のディスカッションでは「操作された情報にばかり目が行くが根本的な社会の問
題について考えさせられた」「医療者として社会をみる目を磨いていくことが大事だと思った」などの感想が出されました。講師の方々からの「どこにいても医師として働くうえでの自分の立ち位置を築くことが大切である」「医療のあるべき姿は社会の在り方と深くかかわっている」というお話をもとに、ディスカッションが深められたと思います。

感想交流.jpg参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
何か、お気づきの点などありましたらこちらまでお寄せください。


岡山県民主医療機関連合会 曽根、松本
TEL:086-214-3911
okayama@min-iren.gr.jp