2012年6月アーカイブ

6/16-6/17 中四つどい[つどい] 2012.06.28

6月16日()~6月17日()、香川県で「その人らしく生きるとは ホスピス緩和ケアを学ぶ~学び、交流し、共有しよう~」をテーマに中四国地協医系学生のつどいが開催されました。

1日目は、高松平和病院の緩和ケア病棟を訪問し、患者さんや病棟職員の方と交流をしました。おしゃべりやレクリエーションをして、患者さんの様子や病棟の雰囲気を感じることができました。 

七夕が近いこともあって、願い事を書いた短冊を笹に飾りつけし、学生さんが点てたお茶をいただきました。その後、学生さんによるギター伴奏でみんなで一緒に歌もうたいました。

病棟のホールに笑顔がたくさん集まった素敵な会になりました。

 

P1130532.JPG

 

緩和ケアシンポジウムでは、高松平和病院緩和ケア病棟Nsの山本さん、PTの三宅さん、患者家族堤さんをお招きして、「患者さんが抱える身体的・精神的苦悩への関わり」、「実際の現場の状況や制度上の問題」などのお話を聞かせていただきました。

その後のSGDでは、「患者、家族の思いに添ったケアをするためには何が必要か」「緩和ケアの必要性と問題点」などグループごとに意見を交わしました。

  

P1130579.JPG

 

学習の後は夜の交流会。学生同士の交流、職員も含めて盛り上がりました。

各大学の学生から医ゼミやメディスクの活動紹介、「ワールドカフェ」ではテーマごとに

分かれて、「学生生活のこと」「恋愛の事」「勉強の事」みんなでワイワイ交流しました。

 

 

P1130656.JPG

 

 2日目は、「各県発表」と高松医療生活協同組合理事長の藤原先生による「『医療をめぐる情勢』『患者の権利章典について』」の講演でした。

各県発表では、事前に調べたテーマを各県の学生ごとに発表をしました。

「原発問題」、「患者の権利」、「食べること生きること」など・・・

どのテーマもよく調べられていてとても興味深いものになっていました。

 

つづいて藤原先生の講演を聴き、医療者としてあるべき姿や将来自分が目指す医療者像について語り合いました。藤原先生のお話の内容は少し難しかったようですが、互いに意見を交換し、自分が目指す医療について改めて考えることができたように思います。

 

~企画に参加した学生さんより~

・過去2回、緩和ケア病棟を見学させていただきましたが、今までになく、元気にお話できる方がたくさんいたように思いました。お話ができるということがすべてではないと思いますが、そういった人が増えたということに嬉しい気持ちになりました。

 ・緩和ケアについて、新しいことを知れたと思う。これからも医療従事者になる者としていろいろ考えさせられることが多かった。
 ・ワークショップやフィールドワークなどがあったら積極的に参加したい。など他にも沢山の感想を頂きました。

 

2日間を通して、緩和ケアのこと、患者さんの権利のことなど多くの事を学び、同じ医療を目指す仲間ができたことはこれからの励みになるのではないでしょうか。




6/24 水俣大検診[その他] 2012.06.28

みなさん、水俣病のことってご存知ですか?

6月24日に水俣大検診が鹿児島・熊本で開催され、学生さんとともに参加をしてきました。

歴史から触れると・・・

1956年に熊本県水俣市で原因不明の病気が確認され、工場排水が原因では?と早い段階で疑われていたんです。しかし、その後も排水は停止されることなく、結果として水俣の被害は大きくなっていきました。水俣の被害をチッソ工場が認める経過に時間がかかり問題が深刻化したんですね。そして多くの患者さんは、その間にひろがった偏見・差別に長く苦しんでこられました。

いまも多くの患者さんが苦しんでおられますが、「水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法」に基づいて救済申請期限は7月末までに迫っています。

 参加した学生さんからは、「これまで教科書でしか習わなかったが、水俣病の問題は原発事故の問題と似ている。二度と同じことを繰り返してはいけないと思う。」との感想。また、「全国から集まったスタッフ全員がひとつのことに向き合うことがすごい。会場の一体感と熱気を感じ、そこには強い団結感があると思った」との感想を寄せてくれました。


図1.jpgのサムネール画像


 問診で出会った受診者の方からは「仕事や生活への影響を恐れ、今まで申請ができなかった」「子どもの将来や結婚に響くのではという思いからずっと我慢してきた」という言葉をたくさんお聞きしました。まだ申請をしたくてもその気持ちを呑み込んでいる人もいるのではないかと思います。問診での受診者の方との対話から、国策の不充分さ、健康被害の対応がきちんとなされていないことを強く感じ、改めて、水俣病問題の根深さを思い知らされてかえってきました。

 次回、7月3日の鹿田ディナーでは今回の水俣大検診に参加しての報告会を予定しています。みなさん、ぜひ一緒に学んでみませんか?お気軽にご参加ください。



6/5 Branch[ディナーミーティング] 2012.06.07

今週のディナーミーティングでは、実習中の多忙な時期でもありましたが3人の学生さんが来てくれました。今日のメニューは豚しゃぶ冷麺・なすと鶏もも肉の炒めもの、わかめスープ☆ 

図1ディナー川だい.jpg

 食後は、DVD『クローズアップ現代 あなたの自宅をホスピスに~地域で支える最期~』を視聴。在宅で迎える最期の時間を支える医師やコメディカルの姿に、他職種の連携と地域とのつながりの大切さを感じました。感想交流では、「在宅で過ごす最後の時間に寄り添う医療者の姿を見て在宅っていいなと思った。」「やっぱり、みんな住み慣れたお家が一番いいんだなと思う。」など出されました。

今年の中四国地方医系学生のつどいは、『その人らしく生きるとは~ホスピス緩和ケアを学ぶ~』をテーマに香川で開催されます。6/166/17とせまっていますが、まだ申し込みは間に合いますのでぜひ興味のある方、一緒に学びましょう!

次回のBranchディナーは、6/19 1800頃~ 春合宿で沖縄平和学習に参加をした学生さんからの報告会を予定しています。

お友達も誘って、気軽に立ち寄ってみてください(*^_^*)

夏のはじまりを感じつつ・・・体調にはくれぐれも気をつけながら学校生活や実習を乗り切ってくださいね。