昨年末の12/28~29、新見市にある阿新診療所にて2回目の冬合宿を行いました。こんな年末に行ってもちゃんと受け入れてくれるのか、それよりも学生は集まるのかと、不安になりながらも迎えた当日、学生8名・職員9名の17名が参加しました。学生は医学科3名、看護学科4名、検査学科1名と、幅広く集まりました。
内容は12/14~15の1回目と同じで、往診・訪問看護・訪問介護体験になります。患者さんのお宅へ、学生たちと一緒に行ってきました。
の前に、新見市の光ファイバーネットワークを活用した「新見あんしんネット」を見学。テレビ電話を活用し、遠隔にいても双方向の医療相談やコミュニケーションが取れます。ちょうどこの日は地元の新聞にも記事が載り、このシステムを使ってのカンファを見学させてもらいました。
さてさて、体験です。医学生が往診、看護学生が訪問看護、とは限りません。他職種がどんな仕事をしているのか、どういう思いでされているのか、どういった視点があるのかを知ることも大事です。体験の後、報告会を行いました。以下はその報告会より出された感想です。
■往診体験
アルブミン値が低くて栄養をあげないといけないけど、介護をされている方は、「重くなるからこのくらいでいい」と仰った。自分たちには検討もつかない視点だった。
■訪問看護体験
ストレスがたまる、というイメージが強かった。祖母(介護をされている方)が試して、祖父(介護を受ける方)に行っていた。試してよくないものはしない。いろいろなことをやっていて、よりよくしていこうという思いが伝わった。
■訪問介護体験
自分でできることはやってもらう。手間隙はかかるかも知れないけれど、QOLの低下を防ぐことにつながる。部屋が以前よりはきれいらしいけど、まだまだだった。でも本人たちがOKといっている。それを尊重すればいい。医療者が押し付ける必要はない。それぞれの価値観がある。
などの感想があり、
「多職種連携が大事だとはわかるけど、実際に体験する場は学校の中にはない。だから、こういう体験をすることはいいことだと思う」
と学生がまとめました。
その後は夕食、ひそかに行っていたはずが全員参加となった卓球大会、交流会と続きました。
2日目はお楽しみ企画。12/29ともなると雪も積もり、スキーやスノボーができます。かまくらは無理でも雪だるまは作れます。千屋牛だって食べます。
しっかり学んで、遊んで、おいしいものも食べる。これぞ企画の3拍子。
楽しく学んだ年末となりました。