2010年1月アーカイブ

 昨年末の12/28~29、新見市にある阿新診療所にて2回目の冬合宿を行いました。こんな年末に行ってもちゃんと受け入れてくれるのか、それよりも学生は集まるのかと、不安になりながらも迎えた当日、学生8名・職員9名の17名が参加しました。学生は医学科3名、看護学科4名、検査学科1名と、幅広く集まりました。

 

 内容は12/14~15の1回目と同じで、往診・訪問看護・訪問介護体験になります。患者さんのお宅へ、学生たちと一緒に行ってきました。
 の前に、新見市の光ファイバーネットワークを活用した「新見あんしんネット」を見学。テレビ電話を活用し、遠隔にいても双方向の医療相談やコミュニケーションが取れます。ちょうどこの日は地元の新聞にも記事が載り、このシステムを使ってのカンファを見学させてもらいました。

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新聞.jpg さてさて、体験です。医学生が往診、看護学生が訪問看護、とは限りません。他職種がどんな仕事をしているのか、どういう思いでされているのか、どういった視点があるのかを知ることも大事です。体験の後、報告会を行いました。以下はその報告会より出された感想です。

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 ■往診体験
 アルブミン値が低くて栄養をあげないといけないけど、介護をされている方は、「重くなるからこのくらいでいい」と仰った。自分たちには検討もつかない視点だった。

■訪問看護体験
 ストレスがたまる、というイメージが強かった。祖母(介護をされている方)が試して、祖父(介護を受ける方)に行っていた。試してよくないものはしない。いろいろなことをやっていて、よりよくしていこうという思いが伝わった。

■訪問介護体験
 自分でできることはやってもらう。手間隙はかかるかも知れないけれど、QOLの低下を防ぐことにつながる。部屋が以前よりはきれいらしいけど、まだまだだった。でも本人たちがOKといっている。それを尊重すればいい。医療者が押し付ける必要はない。それぞれの価値観がある。

画像 008.jpg などの感想があり、
 「多職種連携が大事だとはわかるけど、実際に体験する場は学校の中にはない。だから、こういう体験をすることはいいことだと思う」
 と学生がまとめました。

 

 その後は夕食、ひそかに行っていたはずが全員参加となった卓球大会、交流会と続きました。

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 2日目はお楽しみ企画。12/29ともなると雪も積もり、スキーやスノボーができます。かまくらは無理でも雪だるまは作れます。千屋牛だって食べます。


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P1090399.JPG しっかり学んで、遊んで、おいしいものも食べる。これぞ企画の3拍子。
 楽しく学んだ年末となりました。

コピー ~ 冬合宿集合写真、圧縮ver.JPG

あんこうをさばくところからはじめた新年会[ディナーミーティング] 2010.01.21

1月12日、鹿田事務所で新年会を開催しました。
本日のメニューはこの季節の旬のあんこう鍋☆

午前5時、岡山中央卸市場にて
とれたての新鮮な5キロのあんこうを仕入れる。

ぬめぬめするううううう!!
重たあいいいいい!!!
You tube 「あんこうのさばきかた1・2・3」をみてさばき方を研究し、
吊るし切りに挑戦!

皮をはいだ!

肝をとった!

身をとった!

あんこうは、口以外はすべて食べることができるそうです。
下処理をし、野菜などをいれて、
あんこう鍋の

完   成   で   す  !  

あんきもたっぷり、コラーゲンたっぷりのあんこう鍋
臭みもなくて
美   味   で   し   た   !!!
また食べたいですね。(さばくと大変ですけどね)

新年会のブログが
あんこう鍋の作り方のブログになってしまった(笑)

みんなでワイワイ鍋を囲んで盛り上がりました

 

 あけましておめでとうございます。


P1090303.JPGのサムネール画像のサムネール画像 昨年12月14日(月)~15(火)、山間部の地域医療を学ぶ冬企画を行いました。
 フィールドは倉敷医療生協の阿新診療所がある新見市。岡山県内では真庭市に次いで2番目の広さを誇ります。市域の86%以上を森林が占めており、まさに山間部の医療です。阿新では訪問看護STは2箇所しかありません。

 

 今回参加した学生は川崎医科大学の3名。日程を2つ用意し、今回はその先発隊。アットホームに行ってきました。

 

 阿新診療所では訪問看護ST所長さんと訪問介護ST所長さん、そして所長の山口先生が学生達を地域に連れ出してくれました。以下感想を紹介。

 

■往診
 自宅へ伺うまでの道のりが険しかった。先生からは、家族とのコミュニケーションが密で、大きな信頼を寄せられていることが感じられた。TVの遠隔診療も印象的だった。先生との話では、高校野球で盛り上がり、とても楽しかった。

 

■訪問看護
 ご高齢の夫婦で、妻が患者さん。動けないので夫が介護をしているという家だった。認知症もあるということで、とても大変そうだと感じた。夫は食事も全て作っていて、献身的に介護をしていると思った。その中で、週に数回の訪問介護などのサービスが大きな役割を果たしているのだろうと感じた。

 

■訪問介護
 入浴介助を必要とする方のお宅へ伺った。横になったまま髪を洗う道具を見て、自分も少しだけ手伝わせてもらった。ヘルパーさんから、どんな医師になってほしいかという熱いメッセージを頂いた。それは、病気だけでなく、どんなところで生活していて、家族はどうなっているか、どんな生き方をしてきたのかなど、患者・利用者さんの生活全体に目を向けられる医師になってほしいというものだった。


 訪問のあとは、阿新診療所に併設されている歯科診療所を見学。技工室など、普段入ったことのないところをジロジロ。新見地域のITネットワークを利用したTVシステムも見せて頂きました。勉強になりました。

   晩はお鍋を囲み談笑。時期はずれにもログハウスに泊まりました。それもあってか、やはり県北は寒い。朝5時30分、寒さで目が覚めます。暖房をつけ再び眠りの世界へ。

 

 二日目は完全にレクリエーション。
 風戸穴という未開の鍾乳洞を探検。

 

 なかなか危険でしたが、おもしろい。小さな蝙蝠もいますし、カマドウマもたくさんお出迎えをしてくれます。子どもならスポッと落ちてしまう穴もあります。そこはガイドさんが身を挺して安全に進ませてくれます。ご安心を。

  学びも遊びもしっかり!これ企画の鉄則。楽しく学びます。

 

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