2009年12月アーカイブ

2009年を振り返るディナーミーティング[ディナーミーティング] 2009.12.29

 12月22日、年の瀬の忙しい日程を繰り合わせて、岡大の医学生3名と看護学生1名と職員が集まり、ディナーミーティングを開きました。この日のメニューは手巻き寿司です。

P1090341.JPGクリスマス間近ということもあり、巨大ケーキも登場!! また、日本酒でつけた手作り梅酒も登場!! まさに、クリスマスパーティーです。

 

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 食べるだけではありません。今年最後のディナーミーティングということもあり、学生はもちろん職員からも、2009年を振り返っての「重大ニュース」の発表を行いました。「卒後研修先が決まった」「サークルで自分のポジションを冷静に見つめ直すことができた」「医学部進学してご当地岡山へ来ました」「夏合宿で一回り成長することができました」など、それぞれの人生に重大な一歩を記した1年間でした。職員も学生とともに学びが深まった1年だったことを確認しあいました。

 

『見て見ぬ振りは決してしてはいけない』[春・夏・冬合宿] 2009.12.22

 「医師や医療従事者などは虐待発見できる立場にあることを自覚するべき」という文をみて、将来気をつけて、見て見ぬ振りは決してしてはいけないと思った。

 

 そのような感想があったのは、12/6(日)10時から鹿田事務所にて行ったOMS。この日のテーマは『児童虐待』。みずしま診療所の発達相談員、檀上さんより『子ども虐待への理解と対応』という題で講演をしていただきました。

DSC00419.JPGのサムネール画像   簡単に説明すると、
・発達相談という仕事は、子どものよりよい発達や生活のための支援を行うことであり、「いま」を楽しく充実したものにしようとすること。その支援には家族だけでなく、環境や生活までも見る必要がある。
・子ども虐待の定義は「身体的虐待」「精神的虐待」「性的虐待」「ネグレクト(育児放棄)」と4つある。
・虐待に気づくためには、発育曲線を日常的にチェックすること。
・医療者として虐待問題は、親からのSOSとしてとらえなおすこと。
 このほか、檀上さんが実際体験した事例も話してくれました。
 最後に、虐待問題への対応は虐待を起こさないためには予防(例として倉敷医療生協の「子育て支援」として開催しているのひよこ教室)と、起きてしまっても対処(早期発見できる体制づくりと虐待後の親へのケア)が大切と締めくくりました。

 

 その後、質疑応答を行い、学生から様々な疑問がでました。
 たとえば、「虐待してしまう親の特徴は?」Ans. 自己肯定感の欠如が特徴としてある。
 や、「病院から家庭訪問をしたケースは?」Ans. ありました。市の保健師はアポなしで家庭訪問している。
 などなど。

 

 児童虐待は思った以上に身近にある問題として捉えることができ、それぞれの心に「見逃してはならない」という思いが生まれたOMSでした。

 

■ 学生感想文より
・法律にもあるように、医療者は児童虐待に触れやすい立場にあることを自覚する必要があると感じた。
・すべての子ども、親が何らかのつながりを持てる、そんな社会になるよう、頑張りたいと思う。
・一時的に保護しても、根本的な対策にはならず、保護と同時に親同士のコミュニティ作りが不可欠だと感じた。
・子どもだけでなく、親へのサポートも必要と感じた。

 

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